この小説はCLAMP原作の、漫画/アニメ『魔法騎士レイアース』から設定を流用した極めて趣味性の高い作品です。
その為、読み手がこの作品の世界観にどっぷりと浸かっていることが前提条件となっているので、元を知らない方には
全く理解が出来ない可能性があります。但し、愛のある方にとっては、面白いものである「かも」しれません。
恵那市にあるBBS「HeartのKeyStation」のCLAMPボードに1996年頃連載したものを集めてあります。
因みに「冒険空想小説」とは、ウルトラマンから冗談で流用したもので、原形を残すために敢えて恥を曝してあります。
NIGHT MARE 第 1話 「千々なる心」
NIGHT MARE 第 2話 「心と身体と」
NIGHT MARE 第 3話 「優しさの痛み」
NIGHT MARE 第 4話 「優しさの温もり」
NIGHT MARE 第 5話 「身体の痛み・心の痛み」
NIGHT MARE 第 6話 「慮外の現実」
NIGHT MARE 第 7話 「知り得る者達は・・」
NIGHT MARE 第 8話 「語る夢」
NIGHT MARE 第 9話 「忘れ得ぬ記憶」
NIGHT MARE 第10話 「心を継ぐ者」
NIGHT MARE 第11話 「過ぎ去りし日々への想い(前編)」
NIGHT MARE 第12話 「過ぎ去りし日々への想い(後編)」
作者独白(毒吐く?)
この作品を書き始めたのは、ただ単に「大きくなった光が見たい」と「光を着せ替えしたい」という2つの欲求からでした。
だから当初は3話で完結させよう、と構成を考えていたものです。しかし書いているうちに、説明しなければならないことは全て
説明をしきる、中途半端な内容には出来ない、という「想い」が私を苦しめ、とうとう12話までのびていってしまいました。
一度書いてしまった事実を埋め合わせるための設定変更、そしてその為の新たな設定づくり、如何にして最低でも自身が、納得の
出来る結末に向かって、脂汗を流したものです。今読み返すとまことに幼稚なフレーズも出てきますが、「おー、よくこんな表現
できたなあ」という部分も結構あったりします。右脳がフル回転していたのでしょうか?(笑)
現在、というかこの「ナイトメア」を書いていた時点で既に、光・海・風の3人が高校生になったら・・・という話をずっと構想
していました。そろそろ書きたいものです。
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